リハビリテーション科

平成27年4月より、リハビリテーション科が当院に立ち上がりました。まだまだ成長途中のリハビリテーション科ですが、今後更に拡大していく方針です。

当院では、スタッフも意欲的に常に研鑽に努め、質の高いリハビリテーションの提供を目指しております。同じ疾患名の診断であっても、それぞれ訴えや症状は異なります。

そのため、患者様一人ひとりに合ったリハビリテーションを提供し、日常生活の全体的な問題点を改善するよう取り組んでいます。

百人百様の個別性に対応しながら目標達成に向けて一緒に努力していきます。

【疾患別リハビリテーション施設基準】

・運動器リハビリテーション施設基準Ⅱ    ・呼吸器リハビリテーション施設基準Ⅰ

・脳血管リハビリテーション施設基準Ⅲ    ・廃用症候群リハビリテーション施設基準Ⅲ

 

【対象疾患】

・骨折や変形性疾患手術後の急性期リハビリテーション

・肺炎などの呼吸器疾患、救急治療を終えた脳血管疾患に対するリハビリテーション

・がん患者様に対する緩和的リハビリテーション

・腰痛や肩の痛みに対する外来リハビリテーション

入院中のリハビリテーション

病気やケガによって、失われた身体機能を改善し退院後にできるだけ元の生活が行えるよう、リハビリテーションを行います。

外泊や外出、退院に向けて、ご家族へ介助方法の指導も行っています。患者様とご家族が安心してよりよい時間を自宅で過ごせるようサポートします。

また、当院ではがんに対するリハビリテーションも行っております。

がんのリハビリテーションでは、機能障害の予防・回復を図り日常生活動作能力の維持・向上や身体への負担が少ない方法での動作の提案・指導なども行います。

また、リラクゼーションなどで心身の苦痛緩和も行っています。

患者様とご家族のご要望を尊重し、生活の質をできるだけ高く維持するために、医師や病棟スタッフとの情報共有を大切にしています。

外来のリハビリテーション

外来通院でもリハビリテーションを行っています。

外来では、退院後に引き続き継続してリハビリテーションを行い、生活で困難な動作の改善や痛みの改善などを図っていきます。

また、医師の診察によりリハビリテーションの必要性がある症状に対し介入を行っていきます。

外来リハビリテーションは完全予約制となっております。